外道帳

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エタリタ新規向け 「ところで戦闘ってどうすればいいの?」

正式サービス開始した無料神ゲー・エターナルリターンの「チュートリアル終わったけど勝てるようになるには何をやっていけばいいの?」を爆速で進めたい人向け情報共有記事第4回です。

 

前回のあらすじ 

うやればレア素材が手に入るかわかったし、金装備を作るのが簡単なルートを覚えた! 

実際にレア素材を取りに行ってみたけど…そういえばどうやって戦えばいいの?

 


・この記事を3行で

  敵を見かけたら最初にやること

  視界を取ろう

  その他戦闘に関する豆知識いろいろ

 

オブジェクトを取りに行くと、当然その素材が欲しい他チームのプレイヤーと出くわすことがあります。

また、1位になりたければ当然、最後の1回は戦闘で勝たないといけません。

ここでは戦闘に関する汎用性の高い知識をお教えします。

 

敵を見かけたら最初にやること

チュートリアルでは「敵を左クリックして敵の装備を確認しましょう!」と習いますが、これだと実は少し危ないです。
出くわした相手が強気に距離を詰めてきた場合、左クリックしている間に危険な間合いに入られてしまいます。

敵が視界の端に映った瞬間反対方向に逃げて、視界外に逃れた後にTabキーを押して実験状況を開きましょう。

これで敵が最後に自分の視界に映った瞬間の装備やステータスを確認できます。
※「視界」の仕様についても本記事で触れています

 

これで相手の方が装備が弱いことが確認できてから、改めて殴り掛かるのが極めて安全でオススメです。

 

また、ここまでの記事で軽くしか触れてこなかった武器熟練度ですが、これは戦闘力の中でもかなりのウェイトを占めています。
基本的にはレベルはオマケで、武器熟練度だけ見ればいいくらい、本質的には強さを表しています。
武器熟練度3以下の実験体は野生動物で言えば子猫くらいの強さです。

装備の右の数値が武器熟練度。強欲アヤなら「5」。装備が妙に弱い相手が表示されているのは、「最後にすれ違った時」を反映しているから。

 

序盤であれば、「武器熟練度5」から武器スキルが解放されてキャラクターが1段階強くなるのは覚えておきましょう。
「自分の熟練度が5で、相手が4以下ならかなり優位に戦える」というのは序盤意識したいことの一つです。

1日目夜終了までに、ルート完成を遅らせない程度に動物を狩ったり、ルート完成後に動物の固定ポイントを効率良く回ったりして、
初日の隕石・生命までに武器熟練度を5まで上げられれば、1日目の動きとしてはもう言うことなしです。

人数は正義

これが大前提です。
1人より2人の方が強いです。
2人よりも3人の方が更に強いです。

初心者のうちは1:1でも基本的には相手の方が上手くて勝てないものです。
戦う時は味方と合流して、数の暴力を押し付けましょう。

ただし、ルートが爆速で完成して明らかに装備の弱い相手が目の前にいるときは例外です。
それは敵プレイヤーではなくただの美味しい野生動物ですので、深く考えずに――オブジェクトの予定が崩れない程度に迅速に――頂きましょう。

 

リスクの低い時間帯

2日目までは死んでも無料で生き返れるので、積極的に戦って戦闘の感覚を養いましょう。

同時に3人倒されてしまうとゲーム敗北になるので、何がなんでも1人は生き延びる必要があることはお忘れなく。
自分より逃げ足が速い味方がいるなら、足止めに徹して3人目を生かしたり、
自分が一番逃げ足早いキャラなら味方が一人倒された時点で離脱する判断も大事。
全滅さえしなければどれだけ戦ってもOKです。

(というかランクマじゃなければ失うものは特にないので、最悪全滅しながらでもとりあえず戦って覚えるのが一番早いです。あと戦った方がなんだかんだ楽しい)

 

二日目の夜にアナウンスと同時に自動復活が終了。その後は4日目夜まではKIOSKで250クレジット支払って復活可能、5日目以降は復活不能となる。

隊列について

実験体にはそれぞれ得意な間合いがあります。
デカい鎌を振り回す実験体なら近距離が得意ですし、銃を撃つ実験体なら遠距離が得意…みたいなことは感覚的に理解できると思います。

※他ゲー用語で申し訳ないですが、以後近距離で戦うのが得意な実験体をメレー、遠距離で戦うのが得意な実験体をレンジと表記させていただきます。

メレーの方がHPが高く・防御力が高く・移動速度が速く設定されています。
遠距離実験体は「ステータス差は上手に動いて何とかしてね」という方針ですね。

ですので当然、「メレーはレンジより前に出ている」必要があります。
レンジが最初に接敵するような展開は避けたいですね。

 

武器を見ればだいたいレンジかメレーかはわかるが、アデラはレイピア・バットという武器種でありながら完全にレンジとして振る舞う。スキルを見て判断するのが一番確実。

 

基本的にはメレーが前に出ているべきですが、「じゃあレンジはメレーより前に出る必要はないのか?」というとそれも間違いです。
自軍のメレーのHPが少なく、レンジのHPが満タン…という状況では、レンジも少し前に出て相手の気を引いてあげる必要があります。

1人ダウンした時点でめちゃくちゃ不利になるためです。

たとえるなら朝仕事に行く時、マンションの出口まで下りたタイミングで雨が降ってきて、玄関まで走って傘を取りに戻るくらい不利です。


自分が倒されそうなら下がる、倒されそうな味方がいれば前に出る…ということが意識できるとかなり強く戦えると思います。

場合によっては、完全に退いてしまって、座って体力を回復して前線に戻ることも考える必要があります。

倒されそうなタイミングで何とか生き延びることができると、鞄の中に入れた覚えのない折り畳み傘があった時くらいのアドバンテージが取れます。

 

自分がメレーキャラなら前に、レンジキャラなら後ろにいれば基本的にはOKですが、
敵が移動スキルで飛び込んできたり、味方がスキルで連れていかれたりと隊列がグチャグチャになることも多々あるので、やっぱり基本的には死んでもいい時間帯を意識しながら数をこなして覚えましょう。

 

食べ物は戦闘開始時に使おう

ドラ〇エやファイ〇ァンのような使ったら即座に体力が回復する即時回復とは異なり、エターナルリターンの食べ物は「体力再生の付与」です。
例えば涙濡れのパンは使用すると「15秒かけて体力を450回復しますよ」ということ。

涙濡れのパンは可愛い。


体力が減らされたのを確認してから使おうとしていると、1秒から2秒遅れが出てしまったり、戦闘が忙しくて使い忘れてしまったりする可能性があります。
1秒使い遅れる毎に割合にして6.6%損してしまうことになるため、戦いが始まりそうなタイミング・自分が攻撃を仕掛けた時に使用しておくのがオススメです。

回復アイテムというよりは、戦闘力をアップさせるバフアイテムという認識で使うと良いでしょう。

また、2回まで使用をストックできますが、これは回復量が2倍になっているわけではなく、「1個目のアイテムを15秒かけて使用した後、2個目のアイテムの効果が自動で発動する」状態です。
戦闘開始のタイミングで即座に2個使っておけば、30秒間食べ物のことを考えなくて済むため、慣れるまでは2個まとめて使用してしまいましょう。

 

食べ物・飲み物ともに2回まで使用をストックできる。3回目以降は「アイテムを消費できません。」の表示が出て使用できない。

視界を取ろう

戦闘の有利不利に大きく影響する要素の一つが「視界」です。

 

・敵チームと戦闘中、後ろから来た別のチームに囲まれて為す術もなく負けてしまった
・強い野生動物を倒していたら、急に敵チームがやってきて不利な状態で戦闘が始まってしまった
・何の気なしに通った草むらに敵チームが隠れていて、先制攻撃を受けてしまった

 

これらの事態は全て、「視界」を取ることで解決します。

 

Q.そもそも視界ってなんやねん?
 プレイヤーを中心に画面1個分くらい見えているエリアのこと。
 プレイヤーの視界範囲は装備や特性の効果で増やすことができる他、
 視界を持つオブジェクトを利用することで、プレイヤーキャラクターが本来見えない位置が見えるようになったりする。
 この視界の範囲に敵プレイヤーが入った時に、実験状況画面で敵の装備などの情報が更新される。

 

基本的な視界を得る手段は以下の4つです。今回はこの4つについて紹介します。


・保安コンソール

・設置アイテム

・監視者の視線

・視界の取れるスキル

 

・保安コンソール
使用することで90秒間、エリアごとに特定のポイントの視界を得ることができます。(森のコンソールなら森に設置されている定点の保安カメラが作動する)
90秒経過するか、他のチームが同じ保安コンソールを使用するまで効果が持続します。
大抵はエリア出入り口の視界を得られるため、他のチームが後から入って来るのに非常に気付きやすくなります。
通過したチームの戦闘力が遠くから把握できるため、紫装備が完成した後は積極的にコンソールを取得したいところです。

公式のヘルプでも「一番重要な情報である視界」との記載が。

 

・設置アイテム
設置カテゴリのアイテムを使用することで、そのアイテム周辺の視界を得ることができます。
特に覚えておくべきは「監視カメラ」「望遠カメラ」「偵察ドローン」の3種です。

 ・監視カメラ
  コウモリからのドロップ、もしくはドローンでの取り寄せで獲得できます。
  貴重品なので見かけたら積極的に拾いましょう。
  設置することで一定範囲の視界を獲得できますが、基本的には上位のカメラの素材にする方がお得です。

 ・望遠カメラ
  監視カメラと双眼鏡で製作できるカメラです。
  監視カメラより広い範囲の視界を獲得できます。
  1回の製作で2個入手できるため、監視カメラは双眼鏡と組み合わせて数を増やして使いましょう。

 ・偵察ドローン
  監視カメラと火薬で製作できるカメラです。
  監視カメラより設置できる距離が長く、また敵に破壊されない点で優れています。
  代わりに持続時間は少し短いです。
  監視カメラ・望遠カメラは合わせて2個までしか設置できませんが、偵察ドローンは別枠となっているため、こちらも用意しておけると非常に強力です。

 

一応「罠」アイテムでも僅かに視界が取れますが、今回は割愛します。

 

カメラとドローン。勝利を目指すならば必須のアイテム。

 

オブジェクトを取りに行く際や戦闘が発生しそうな時にはコンソールを取った上で、コンソールの死角をカメラで補えばエリア全域の安全確認ができ、その後の戦闘の優位や生存力の向上に繋がります。
まずは1日目の隕石や生命を取りに行く際に、早めにエリアに入ってコンソールを取るところから始めてみましょう!

 

左が自分の視界しかない状態、右がコンソールを取った上に2か所に望遠カメラを設置した状態。差は一目瞭然。

 

・監視者の視線

コウモリを倒すと、その場に「監視者の視線」が生成され、倒したプレイヤーは監視者の視線の視界を得ます。

監視者の視線は30秒間残り、破壊されることがないため、疑似的なカメラとして使うことができます。

倒す位置を調整して、有効活用しましょう!

 

 

・視界の取れるスキル
一部のスキルは(ほんの短い時間であることがほとんどですが)視界を取ることができます。
自分たちの進路上にある草むらには積極的にスキルを撃ちこみましょう。
視界が取れないスキルであっても、たとえば「本来なら草むらの反対側まで飛んでいくはずなのに、途中で爆発した」などで敵の有無を判別できることがあるため、安全な距離からガンガンスキルを撃ちこんでください。


ただ一度草むらのチェックを怠ったばかりに、近距離実験体3人のチームに一瞬で取り囲まれて全壊するのは嫌ですよね? 

油断は一瞬、怪我一生。丁寧な索敵を心がけましょう。

 

草むらにスキルを撃ちこんでみると、猛獣の群れが!?

(※実際にはこんなところにオオカミはいません)

 

カメラもない、視界が取れるスキルもない時は「フェイスチェック」といって、自分の体で見に行く方法がありますが、これは最終手段だと思ってください。
味方が草むらに対してどんなアクションをしているか観察してみても勉強になるかと思います。

チームメイトが全部フェイスチェックしているのを見て「危ないな…」と思えるようになったら、脱初心者は目の前です。

 

騒音ピンの仕様について
エターナルリターンには特定のアクションを行うと、その位置がミニマップに表示される仕様があります。
武器を製作した時、敵実験体をキルした時、動物を殴った時、箱を開けた時…など、アクションに対応して「騒音」が発生し、周囲のプレイヤーに「ここにプレイヤーがいるぞ!」ということが通知される仕組みです。
(何度も仕様変更が入っているため、どのアクションが騒音の対象かちょっと情報が定かではないです。悪しからずご了承ください)

騒音を見つけることができたら、できるだけ速やかにコンソールを取るなどして状況を確認しましょう。

 

騒音ピンはそこに人がいる証拠。自分が音を立てた時も、同様の輪やアイコンが表示される。

 

コンソールを取れていない状態で2チームが戦い始める
→コンソールを取っていたチームが、戦っているチームたちが削れたのを見計らって介入してくる
→美味しく頂かれる
…というのは初心者の敗因あるあるです。

結局戦っちゃいけないかどうかの基準がよくわかんないよ~! って方は、
「視界が取れている」
「周りに他のチームがいない」
「敵が弱そう」
上記の3つを満たしていれば戦うべき! という感じで一旦プレイすると良いかと思います。

 

戦って勝てた後も、物音を聞きつけて駆けつけてくるハイエナに注意しながら、素早く必要なアイテムを取って次の行動に移行しましょう!

 

 

あとは「スキル主体で戦う実験体の方が、通常攻撃で戦う実験体より簡単だよ~」とか言いたいことはまだまだあるのですが、文字が多くなってきたのでこの辺で。

やる気が足りてたら続きます。

 

なんと続きました。

「ここまでのテクニックを実践するとどれくらい戦えるのか」を動画に収めてきました。

sokosokogedo.hatenablog.com